iPad mini 第7世代のストレージ
今までiPadシリーズでは64GB、256GBと間の128GBがありませんでした。
「64GBじゃちょっと足りるか不安だけど、256GBだと余るしどうしよう」と悩まれた方も非常に多いのではないでしょうか。
筆者もiPadを買うたびにいつも悩んでいます。
しかし今回のiPad mini 第7世代では少なくとも64GBを128GBにアップグレードするという予想がでています。
128GBが出れば、やっと「丁度いい」と言えるのではないでしょうか。
頼むから今のストレージモデルに512GBを追加するだけといったことはやめていただきたいところであります(笑)
iPad mini 第7世代 ゼリースクロールの改善
まずはゼリースクロールについて簡単に解説します。
ゼリースクロールというのは、ディスプレイをスクロールした時に画面が波打つように歪んで見える現象のことで、画面の更新速度が場所によって異なるために生じるものです。
iPad mini 6では左側のディスプレイの更新速度が右側よりも少し遅いために、スクロールした時に画面の左側が若干遅れて動くことでゼリースクロール現象が発生しています。
原因はどうやらディスプレイを安価なものに変更したからだとか。
これまでのiPadでは指摘されたことが無い問題だったので不具合だと思った方も多かったようですが、Appleはこれを仕様だとしています。
この現象が今回のiPad mini 第7世代で改善がされると噂されています。
iPad mini 第7世代のデザイン
iPad mini 第7世代のデザインはまだ正式発表されていません。
Ming-Chi Kuo氏の予想では2022年12月、現在Appleが開発中の折りたたみ式のiPad miniに関する報告は間違っていると述べました。
Appleは折り畳み式ディスプレイを搭載したiPadを開発中と噂されてきましたが、iPad mini 第7世代が折り畳みモデルになる可能性は極めて低いと予想できます。
それ以外にはデザインに関する噂が驚くほどないので、これはおそらくiPad mini 第7世代のデザインが第6世代モデルとほぼ同じであることを意味しているのではないかと思います。
デザインに関して情報が出てきましたら更新していきます。
iPad mini 第7世代のディスプレイと画面サイズ
iPad mini 第7世代では、画面は現在の 8.3 インチから変更される予定はありませんが、ゼリースクロール改善のための新しい画面技術が導入される可能性があるとのことです。
この情報のソースは、2021年11月の韓国のフォーラムへの投稿で、Appleが120Hzの最大リフレッシュ レートをサポートするSamsungに 8.3インチのディスプレイを注文したことが示されたことからわかりました。
もし本当なら次の iPad miniがiPad Proシリーズ、iPhone Proシリーズ、Mac Book Proシリーズで現在見られる「超スムーズなスクロール機能」を提供することを意味する可能性があります。
ただし、Display Supply Chain ConsultantsのCEOでありアナリストのRoss Young氏は、AppleがiPad miniに ProMotionディスプレイをまだ提供するとは考えていません。彼はこれを行うには大幅なハードウェアの変更が必要になると指摘しています。
Appleが販売する標準デバイスとProデバイスの主な差別化要因の1つとして、ProMotionのアップグレードには懐疑的のようですね。
実際はどうなるか今のところ不明ですが、かなり話題になっていたゼリースクロールが改善されることは、多くのユーザーの望みであるのは間違いありません。
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