どうも！CLED FACTORY（@cled_factory）です！
みなさんこれ知ってました？
Appleが現地時間2023年4月17日より、ゴールドマン・サックスとの提携により、Apple Cardユーザー向けにApple普通預金口座（Savings account）の提供を開始しました。
Appleが銀行を始めたという話を聞いた時は「へぇ〜」ぐらいにしか思っていませんでしたが、「年利4%」と聞いて驚きました。
現在のところApple Cardも普通預金口座も、現時点ではアメリカでのみ利用可能となっています。
特徴としてはiPhoneとApple Payに最適化されており、申し込みや発行、利用明細の確認がiPhone内で完結。Apple Payで使うと2%の現金キャッシュバックを受けられるようになっています。
そのApple Cardの利用者に向けて、新たに始めるのが普通預金口座（Savings account）サービスなわけです。
実体としてはゴールドマン・サックス銀行の支店に口座が作られるとのことから、電子マネーなどではなく、預金保険の対象になる正規の銀行口座といえますね。
サービス開始時における利率は、4月14日時点で「4.15%」とのこと。Appleはこれが全米平均の10倍以上であることを強調しています。
また最低入金額、最低残高、手数料などの条件はないとのこと。
現在アメリカの銀行は預金確保のために金利引き上げを進めていて、Appleの高利回りは金利競争を激化させる可能性があるとのことです。
預金口座の開設後、Apple Cardの利用で取得したDaily Cash（購入金額に対して1〜3％相当が還元されるリワードの仕組み）の入金先として自動的に指定されますが、いつでも変更可能となっており、変更に伴う還元率などの違いはありません。
最低預入金額や口座維持手数料はなく、年利は4.15％で運用できるのは、今の日本の年利を考えるとあり得ないことですよね。
貯金を増やすために、他銀行の口座やApple Cashの残高から追加で入金することも可能となっていて、預け入れの上限は25万ドル（日本円で約3370万円）に設定されています。
今のところ、口座の開設は米国居住者限定となっているため日本では開設ができませんが、日本のメガバンクと提携をして早く開設ができるようにしてほしいところです。
口座開設はシンプル（アメリカのみ）
Apple普通預金口座の開設はごくシンプルで、「ウォレット」アプリのApple Cardからあっという間に開くことができます。
Apple Cardで決済することで受け取れるキャッシュバック「Daily Cash」の「Daily Cashエレクション」の項目に新たに登場した「Savings」をタップ、自分の情報を確認（社会保障番号を入力）、利用規約に合意すれば完了です。
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