カメラ性能の向上:トリプルカメラの搭載
米ブルームバーグの2022年6月のレポートによると、この新型iPad Proではカメラの性能が格段とアップグレードされるようです。
具体的な詳細はまだ不明ですが、一説にはiPhone14Proなどと同じく、「トリプルカメラ搭載」になるとも。
iPhone 14 ProではApple史上初となる4800万画素のカメラが誕生しました。
今回のiPad Proでも4800万画素のカメラが搭載されることを期待しています。
チップはM2チップ搭載か

2021年に発売されたiPad Proは、M1チップを採用、iPad Proのパフォーマンスは驚くことにMacと同等になりました。
今回の新型iPad Pro (第6世代)ではM2チップが搭載されると予想されています。
現行のM1チップよりさらに性能が向上、M2チップは高い処理能力を持ち、
より快適な動作性能と速度でストレスなく、様々な作業が可能になります。
M2チップは高性能コアが16コア、省電力コアが4コアの合計20コアでM1チップの4倍ほどの性能が発揮されます。
Apple M1比でCPUは18%、GPUは35%、AI処理は40%高速化。加えて、メモリ帯域は50%増え、100GB/sとなっています。
さすが「省電力シリコンとしては世界最速のCPUコア」「ワット当たりのCPU性能は世界最高」と称されているだけのことはありますね。素晴らしい。←上から目線すいませんm(._.)m
ワイヤレス充電MagSafe充電対応か

AppleはiPad Proのワイヤレス充電対応を目的に背面の素材を現行のアルミニウムからガラスへの変更をテストしているみたいです。
Appleの記事で著名なジャーナリストBloombergのMark Gurman氏によると、
2022年に発売される新型iPad ProはiPhoneと同じようにMagSafeワイヤレス充電をサポートするそうです。
現行モデルに搭載しているThunderboltポートは廃止されず、有線と無線で充電が可能になると予想されています。
Appleは、iPad ProにiPhoneの磁石よりも強力な磁石をを使用したMagSafe充電を採用し、ワイヤレス充電速度を高速化できるのではないかとのことです。
仕事などでiPad Proを使っている方はバッテリーの減りが早いと思いますので、急速充電は非常にありがたいですね。
逆充電機能
これが噂のApple史上初とされる最新機能です。
2022年発売予想のiPad Proは、逆ワイヤレス充電機能をサポートでき、iPad Proを使用して、iPhone、AirPods、およびその他のアクセサリを充電できる双方向充電機能を搭載する計画もあるのではないかと噂されています。
これが実現すればApple史上最新の機能となります。
iPhoneでも今後、双方向充電機能に対応する可能性もあると予想できますね。
新型Apple Pencil 第3世代

AppleがApple Pencilの新しいバージョンに取り組んでいるという噂がありますが、くわしい情報はなく、実際に新型Apple Pencilを発売するかは不明です。
ただ、iPad Proが逆ワイヤレス充電機能をサポートできるようになると、それに対応したApple Pencilが発売される可能性はありそうですね。
iPad Pro(第6世代)のデザイン

新型「iPad Pro」の予測CGを、海外CGデザイナーの@aaple_lab氏が公開しています。
2022年モデルのiPad Proは、ワイヤレス充電対応に伴い、筐体がアルミニウム製からガラス製になると予想されています。
現時点では開発段階ですが、様々な試験をクリアした場合に実現する可能性があると言われています。
一方では、Appleは現在のモデルで使用されているアルミニウムに代わるiPad用のチタンシャーシに取り組んでいるとの噂もあります。
ただ、チタンは高価な素材であるため、ハイエンドのiPadに限定された機能で、実現されるかは不明です。
カラーにつきましても不明ですが、iPad Airのようにカラフルなカラーも追加されると思います。

価格
現時点でiPad Pro(2022)の価格に関する情報は明らかになっていません。
現行モデルは、11インチモデルが94,800円から、12.9インチモデルが129,800円から販売されています。Wi-FiモデルとWi-Fi+セルラーモデルが用意されており、ストレージは128GBから2TBまで選択できます。
現行モデルiPad Proの12.9インチの2TBで279,000円なので、新型iPad Proは30万円超えるかもしれませんね。あぁ、恐ろしい…(笑)
円安の影響で大幅値上げの可能性
現行モデルのiPad Pro 11インチ第3世代(128GB)94,800円(Apple公式)、12インチ第5世代(128GB)129,800円でしたが、Appleが、7月1日にiPhoneやiPad、Apple Watchをはじめとする主力製品を一斉に値上げし、117,800円、159,800円に値上げされました。+23,000円と+30,000円になります。1ドル=135円を超える円安が続くことを受けての値上げとみられますね。
主力のiPhone 13シリーズは2万円前後の値上げ、上位のiPhone 13 Proシリーズでは最大4万円の値上げになるなど、値上げ幅はやや大きめ。
新型iPad Proは性能的、素材的に価格は上がるだろうと言われているので、円安とのダブルパンチで128GBが20万円超えるかもしれませんね。
恐ろしいです。円安が落ち着いた段階で購入されることをお勧めします。
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