2023年4月30日最新情報
iPhone15 Proシリーズのアクションボタンとリアカメラ部に関する最新CADデータを入手したとし、それをもとにイアン・ゼルボ氏が制作したレンダリング画像を、9to5Macが掲載しました。
掲載されたレンダリング画像では、サウンドオン/オフ(通称:ミュートスイッチ)がアクションボタン(リンガーボタンという噂も)に変更され、リアカメラ部がわずかに大きくなっているのが確認できます。
アクションボタンとは、Apple Watch Ultraにおけるアクションボタンに相当するもので以下の機能の搭載が噂されています。
音量ボタンのデザインは現行モデルと変わらない?
iPhone15 Proシリーズの各ボタンは感圧式に変更されることで、音量を上げる/下げるボタン(以下、音量ボタン)は一体化したものになるとみられていました。
しかし、感圧式ボタンの搭載が技術的な問題から断念されたことで、音量ボタンは上げる/下げるが分かれており、かつ、iPhone14 Proシリーズとは異なりボタン同士が密着したものになるというのが最近の噂です。
それに対し今回掲載されたレンダリング画像では、音量ボタンのデザインはiPhone14 Proシリーズと変わっていないように見えます。
一方、ミュートスイッチは噂通りアクションボタンになっています。9to5Macはアクションボタンについて、搭載するのはiPhone15 Proシリーズのみで、iPhone15とiPhone15 Plusは引き続きミュートスイッチ(下記画像右側の形状)を採用すると述べています。
リアカメラ部はそれほど大きくならない見込み
年々大きくなってきているiPhoneのリアカメラ部ですが、iPhone15 Pro Maxはわずかに大きくなるだけで済みそうです。わずかながら大きくなるのは、可変望遠レンズ搭載カメラを採用するのがその理由として考えられると、9to5Macは述べています。
また、iPhone15 Proはこれまで噂されていたほどリアカメラ部のレンズは出っ張っていないように感じます。
アクションボタンに搭載される機能
iPhone15 Proシリーズのサウンドオン/オフ(通称:ミュートスイッチ)は、サイドボタンおよび音量ボタンと共に、Taptic Engineを利用した感圧式ボタンになる見通しです。
それにより、ミュートスイッチは新たにApple Watch Ultraにおけるアクションボタンに相当するものになると91mobilesは推察、どのような機能をiPhone15 Proシリーズのアクションボタンに割り当てられるのかを予想しています。
ほぼ全ての機能をアクションボタンに割り当て可能か
91mobilesが、iPhone15 Proシリーズのアクションボタンに割り当て可能になるだろう機能として、下記を予想しています。
91mobilesの予想通りであれば、これまでは1つの機能しかなかったミュートスイッチが、多機能なアクションボタンとして生まれ変わることになります。
この点だけでも、iPhone15 ProシリーズはiPhone14 Proシリーズと比べて使い勝手が向上する魅力的な機種になると期待されます。
iPhone15が採用と噂の新色
iPhone15とiPhone15 Plusには本体カラーとして、ピンクとライトブルーがラインナップされると噂されています。
これらは2023年のトレンドとなるカラーなのか、SamsungのGalaxy Z Flip5とGalaxy Z Fold5にも同じ本体カラーを採用するとの予想が伝えられています。
2023年モデルのトレンドはピンクとライトブルー?
DSCCの最高経営責任者(CEO)であるロス・ヤング氏が、Galaxy Z Flip5とGalaxy Z Fold5の本体カラーに関する予想を伝えました。
同氏が伝えたGalaxy Z Flip5の本体カラーにはライトピンク、Galaxy Z Fold5の本体カラーにはライトブルーが含まれています。
以前、本体カラー「パープル」もしくは「バイオレット」をiPhoneとGalaxy ZシリーズやSシリーズが同時期に採用したことがありましたが、今回のピンクとライトブルーもたまたま重なったということではなく、業界のトレンドカラーなのかもしれませんね。
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