チップはA14 BionicもしくはA15 Bionicを搭載か
9月8日にApple Eventにて業界最高傑作と言われる「A16 Bionic」が発表されました。
しかしながら新型iPad 第10世代にはA14 BionicもしくはA15 Bionicが搭載されると言われています。
A14 BionicはiPhone 12に搭載されているチップで、A15 BionicはiPhone 13に搭載。
A14 Bionicは、iPad Air(第4世代)やiPhone 12シリーズで採用されたプロセッサです。
一世代前のプロセッサですが、Appleのプロセッサは他社と比べても高性能なので十分な性能といえます。
どちらも高性能なので、それをiPad(無印)に使うとは中々Appleさん太っ腹ですね。
iPad Air(第5世代)やiPad Proなどに搭載されているM1チップが採用されるのではという声もありましたが、価格を考えると難しいかもしれません。
プロセッサとは、データの転送・計算などをする処理装置のことでiPadの重要な部分です。
プロセッサが高性能であればあるほど、iPadの処理速度が速くなります。
また著名リーカーのDylan氏によると、「第10世代iPadは5G、Bluetooth 5.0、Wi-Fi 6、A14プロセッサ、10.2インチディスプレー、
Lightningコネクタを搭載して2022年末に発売される」と自身のTwitterで伝えています。
これらのことを考えるとA14 Bionicが搭載される可能性が高いのかなと思います。
A14 Bionicチップを搭載がされることで、5G通信への対応の他、
現行のiPadに搭載されているA13 Bionicと比較して30%程度の性能向上が期待できるとのこと。
無印iPadが本気を出してきましたね。
電源ボタンに指紋認証Touch IDを搭載
ホームボタン廃止に伴って電源ボタンに指紋認証のTouch IDが搭載されるとのこと。
ホームボタンに内蔵された指紋認証センサーからトップボタンに内蔵された指紋認証センサーにアップデートということです。
こちらもやっとか…という感じです。
今搭載されているiPadでは縦で使う時と、横で使う時で別々の指の指紋を登録できるので、
おそらくiPad(第10世代)も搭載されれば同じ使い方ができると思います。
顔認証とは違って寝転んだような体勢でもしっかりと認識されるので、電源ボタンに指紋認証があるの便利ですよね。
ついにUSB-C化なるか
iPad(第9世代)は端子がLightningですがiPad(第10世代)はUSB-Cになるとのこと。
ヘッドホンジャックが廃止となり、外部接続端子はUSB-Cを搭載となります。
USB-Cに対応すると充電速度が更に高速化になってり、汎用性が大きく高まり、
テレビへの映像出力が今までより手軽になり、外付けSSDなどの外部ストレージも使えるようになります。いいこと尽くめですね!
USB-C化、5Gは確定か
AppleはこのiPadに関して、大きなアップグレードに取り組んでいるようです。
「Cled Factory」によれば、第10世代の新しいiPad(コードネームJ272)は、USB-Cポートを搭載の他、
「A14 Bionic」を搭載し、5G通信に対応するとのこと。
2スピーカーが横向きに対応
現行モデルのスピーカーよりも大幅に改良されて登場すると報じられています。
iPad AirやiPad miniのようにディスプレイを横に向けてもステレオスピーカーとして聴こえるようにスピーカーが配置されると報じられています。
普段iPadで映画鑑賞や音楽を聴いたりする方には非常に嬉しい改良です。
エッジの効いたデザイン
一番の注目ポイントがデザインです!
初代iPad から現行のiPadまでiPadシリーズで唯一ホームボタンを搭載した、古いデザインとなっています。
しかし今回のiPad(第10世代)ではiPad AirやiPad miniのようなベゼルレスデザインになると言われています。
これまでのiPadは主にCPUチップがより高性能な物に置き換えられるのがメインの進化で、デザイン的にはほとんど変わりませんでした。
しかし、ホームボタンなしへのデザイン変更となると変わることが多くなるのです。
Apple製品の考察をしている海外サイトmysmartpriceでは新型iPad 第10世代のCAD画像が掲載されています。
この画像を見る限りでは現行iPad Airのようなエッジの効いたフレームになっていますが、
少し分かりにくいですが、ホームボタンがあるのを確認できます。ディスプレイもフルスクリーンではないようです。
カメラはiPhone Xのような縦長のカメラで性能の向上が期待されます。
ポートはType-Cになっていますね。
3Dデザイナーの@aaple_lab氏は、デザインが変わった第10世代「iPad」の予測CGを公開していましたので見てみましょう。
予測CGでは、「iPad Air」のようなデザインになった新型「iPad」を確認することができます。
こちらはホームボタンが削除されており画面もフルスクリーンとなっております。
カラーバリエーションも豊かになっており、ブルーやピンクといったカラーが登場していますね。
カメラ
新型iPad(第10世代)のカメラは、現行モデルと同様に8MPのシングルカメラが搭載される可能性が高いでしょう。
インカメラも同じく12MP超広角カメラになることが予想されます。
ただし、本体デザインの大幅刷新により、カメラのデザインや性能が向上するかもしれません。
iPhone Xのような突出したデザインになるのではという情報もありました。
iPhone 13シリーズなどもカメラが出っ張っているので、このようなデザインに統一するパターンも考えられます。
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